即時荷重インプラントとは?

即時負荷インプラントとは?

即時荷重インプラントはこれまでのインプラント治療の常識を覆す治療方法として期待が集まっています。

インプラント治療はインプラントを埋め込んだ後、それが骨としっかり結合して固定するまで経過を見守る必要があります。 その間、仮歯を取り付けるまでの数ヶ月間は金属の蓋などをして過ごすことになります。 当然、過剰な負荷や強く噛むといった行為は厳禁です。また見栄えの面でも大きなマイナスとなります。

しかし、即時荷重インプラントでは手術当日、あるいは48時間以内に仮歯を取り付けることによってすぐに物を噛んだり、 見栄えのよい状態にすることができるのです。

もともと、従来の仮歯を取り付けるまでの数ヶ月間の観察期間はインプラント治療が登場したばかりの頃を基準にした設定でした。

しかし現在では技術や器具、ノウハウなどが飛躍的に進歩しており、 条件さえ整えばはるかに短い期間で仮歯を取り付けることが可能な状況になっているのです。 即時荷重インプラントはそんな技術やノウハウを最大限に活かした治療方法なのです。

この即時荷重インプラントを受けるためには骨の固さや量、できれば下顎であることなど一定の条件があります。 また医師の技術力も大きくものを言ってきます。

そのためこの治療を受けようと思った際には信頼できる医療機関選びや事前の入念な検査・診断が求められます。 自分が即時荷重インプラントに適しているのかどうかをよく判断した上で利用を検討してみてはいかがでしょうか。